医院のご紹介
ごあいさつ
ご挨拶
当院は昭和四十六年に初代院長 永井一成が内科・小児科医院として開業し、本年をもちまして開院五十周年を迎えることとなりました。これも、温かい御支援を賜っています地域の皆様のおかげであり、心より感謝申し上げます。
現在の医療を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症拡大のこともあり、厳しい状況にあります。しかし、当院では通常診療と両立しながら発熱外来を応需し、スタッフが一丸となって診療に取り組んでおります。
私共、医療法人社団永井医院に勤務する職員一同は、創立五十周年という歴史の重みを感じつつ、今後も地域の皆様が安心していただけるように、常に信頼される医療を追求していきたいと決意を新たにしています。今後ともご支援の程、何卒宜しくお願い致します。
令和三年十一月吉日
医療法人社団永井医院 理事長 永井一毅
当院について
当院では、各種内科疾患(循環器・呼吸器・消化器・内分泌・甲状腺・腎臓・神経疾患)全てにプライマリ・ケア医として対応可能です。
なかでも、消化器・肝臓の分野では、専門性を生かし適切に対応できます。胃内視鏡・腹部超音波検査は最新機器を整え、いずれも学会専門医が施行しています。
診療体制は、多様性をもたせるため地域中核病院・大学病院から非常勤医を招聘し、いっそう専門性を高めています。今後、地域診療所として、ニーズに沿った在宅医療に対しても体制を強化していく予定です。
当院の理念
世界医師会ジュネーブ宣言を順守し医療を実践します。
World Medical Association International Code of Medical Ethics Adopted by the 3rd General Assembly of the World Medical Association, London, England, October 1949 and amended by the 22nd World Medical Assembly Sydney, Australia, August 1968 and the 35th World Medical Assembly Venice, Italy, October 1983
DUTIES OF PHYSICIANS IN GENERAL
医師の一般的な義務
- 常に専門職としての行為の最高の水準を維持しなければならない。
- 患者の立場に立って、営利に影響されることなく、自由にかつ独立して専門職としての行為を行うべきである。
- すべての医療行為において、人間の尊厳に対する共感と尊敬の念をもって、十分な技術的・道徳的独立性により、適切な医療の提供に献身すべきである。
- 患者や同僚医師を誠実に扱い、人格や能力に欠陥があったり、欺まん、またはごまかしをするような医師の摘発に努めるべきである。
次の行為は、反倫理的行為とみなされる。
a) 自国の法律及び医師会の医の倫理基準に認められている以外の、医師による自己宣伝・広告になるような行為
b) 患者の紹介や、患者をなんらかの機関に斡旋したり、紹介したりするだけのために金銭やその他の報酬を授受すること。 - 患者、同僚医師、他の医療従事者の権利を尊重し、そして患者の信頼を守るべきである。
- 患者の身体的及び精神的な状態を弱める影響をもつ可能性のある医療に際しては、患者の利益のためにのみ行動すべきである。
- 発見や新しい技術や、非専門職関係による治療に対しては、非常に慎重であるべきである。
- 自らが検証したものについてのみ、保証すべきである。
病人に対する医師の義務
- 常に人命保護の責務を心に銘記すべきである。
- 患者に対し誠実を尽くし、自己の全技能を注ぐべきである。診療や治療に当り、自己の能力が及ばないと思うときは、必要な能力のある他の医師に依頼するよう努めるべきである。
- 患者について知り得たすべての秘密は、患者の死後においても絶対に守るべきである。
- 他の医師が進んで緊急医療を行なうことができないと確信する場合には、人道主義の立場から緊急医療を行なうべきである。
- 世界医師会が承認した「ジュネーブ宣言」の趣旨を守るべきである。
所属委員会
- 神奈川県内科医学会 肝・消化器疾患対策委員会事務局