医院のご紹介

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ごあいさつ

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ご挨拶

当院は1970年、初代院長 永井一成が内科・小児科医院として開業いたしました。これもひとえに、長年にわたり温かいご支援をくださる地域の皆さまのおかげであり、心より感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の拡大は収束しましたが、医療を取り巻く環境は依然として厳しい状況です。しかし、当院では、変化する医療状況に柔軟に対応するため、地域基幹病院から医師を招き、職員一同が心を一つにして日々の診療に取り組んでおります。

創立以来50年以上にわたり、地域の皆さまの健康を支えてきた歴史を胸に、今後も皆さまが安心して医療を受けられるよう、常に信頼される医療の提供を追求してまいります。

「世界医師会ジュネーブ宣言」の精神に基づいた医療

医療法人 永井医院では、「世界医師会ジュネーブ宣言」の精神を深く尊重し、日々の診療に取り組んでおります。この宣言は、医師が営利に左右されることなく、自由かつ独立した専門職として医療を行う重要性を説いたものです。

当院では、この宣言に基づき、すべての医療行為において人間の尊厳に対する共感と敬意を忘れることなく、適切な医療の提供に専心しています。一人ひとりの患者さまに真摯に向き合い、安心して医療サービスを受けていただける姿勢は、このジュネーブ宣言の理念に深く根付いております。

地域医療への貢献と医療の質の向上

2002年4月、永井一毅が二代目院長としてその志を引き継ぎました。創立当初から変わらず、誠実で丁寧な診療の提供を目指しております。

また、当院では地域基幹病院や大学病院から医師を招聘し、内科を中心とした総合的な診療体制を整えることで、多様な疾患に適切に対応しています。これにより、医療の質の向上を常に追求し、患者さまにより良い医療を提供できるよう努めています。

未来への継承

医療法人 永井医院は、これからも地域住民の皆さまの健康を支え、地域において信頼される医療機関としての役割を果たしていきたいと考えております。

引き続き、皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和7年7月 院長 永井一毅

当院について

当院では、各種内科疾患(循環器・呼吸器・消化器・内分泌・甲状腺・腎臓・神経疾患)全てにプライマリ・ケア医として対応可能です。
なかでも、消化器・肝臓の分野では、専門性を生かし適切に対応できます。胃内視鏡・腹部超音波検査は最新機器を整え、いずれも学会専門医が施行しています。

診療体制は、多様性をもたせるため地域中核病院・大学病院から非常勤医を招聘し、いっそう専門性を高めています。今後、地域診療所として、ニーズに沿った在宅医療に対しても体制を強化していく予定です。

当院の理念

世界医師会ジュネーブ宣言を順守し医療を実践します。

World Medical Association International Code of Medical Ethics Adopted by the 3rd General Assembly of the World Medical Association, London, England, October 1949 and amended by the 22nd World Medical Assembly Sydney, Australia, August 1968 and the 35th World Medical Assembly Venice, Italy, October 1983

DUTIES OF PHYSICIANS IN GENERAL

医師の一般的な義務

  • 常に専門職としての行為の最高の水準を維持しなければならない。
  • 患者の立場に立って、営利に影響されることなく、自由にかつ独立して専門職としての行為を行うべきである。
  • すべての医療行為において、人間の尊厳に対する共感と尊敬の念をもって、十分な技術的・道徳的独立性により、適切な医療の提供に献身すべきである。
  • 患者や同僚医師を誠実に扱い、人格や能力に欠陥があったり、欺まん、またはごまかしをするような医師の摘発に努めるべきである。
    次の行為は、反倫理的行為とみなされる。
    a) 自国の法律及び医師会の医の倫理基準に認められている以外の、医師による自己宣伝・広告になるような行為
    b) 患者の紹介や、患者をなんらかの機関に斡旋したり、紹介したりするだけのために金銭やその他の報酬を授受すること。
  • 患者、同僚医師、他の医療従事者の権利を尊重し、そして患者の信頼を守るべきである。
  • 患者の身体的及び精神的な状態を弱める影響をもつ可能性のある医療に際しては、患者の利益のためにのみ行動すべきである。
  • 発見や新しい技術や、非専門職関係による治療に対しては、非常に慎重であるべきである。
  • 自らが検証したものについてのみ、保証すべきである。

病人に対する医師の義務

  • 常に人命保護の責務を心に銘記すべきである。
  • 患者に対し誠実を尽くし、自己の全技能を注ぐべきである。診療や治療に当り、自己の能力が及ばないと思うときは、必要な能力のある他の医師に依頼するよう努めるべきである。
  • 患者について知り得たすべての秘密は、患者の死後においても絶対に守るべきである。
  • 他の医師が進んで緊急医療を行なうことができないと確信する場合には、人道主義の立場から緊急医療を行なうべきである。
  • 世界医師会が承認した「ジュネーブ宣言」の趣旨を守るべきである。

所属委員会

  • 神奈川県内科医学会 肝・消化器疾患対策委員会事務局

医療法人社団 永井医院

TEL 045-833-0720

〒235-0045
神奈川県横浜市磯子区洋光台1-7-25